
思い切ってやめてみたこと 〜人生の後半をラクに、心地よく生きるために〜
50代を過ぎ、ふと気づけば人生も折り返し地点を過ぎていました。
若い頃のように無理が利かなくなった体、日々の変化に敏感になる心。
そんな中で私は、「このままじゃいけない」と感じる瞬間が何度もありました。
これまで当たり前のように続けてきた習慣。でも実はそれが、自分を縛り、苦しめ、人生を重たくしていたのかもしれません。
今回は、私がこの人生の折り返し地点で「思い切ってやめたこと」を振り返りながら、そこから得た“心の自由”についてお話ししたいと思います。
人生の中盤から後半へと進む中で、私はいくつかの「思い切った決断」をしてきました。
今日は、そんな私が「やめて本当に良かった」と感じていることを3つご紹介します。
1. カードローンとサヨナラ
以前の私は、カードローンを使うのが当たり前の生活をしていました。
その場しのぎの買い物や支払いを重ね、気づけば返済に追われる日々…。
長い返済期間を経て、ようやく完済したときの解放感と安心感は、今でも忘れられません。
今ではそのお金を、今後のために遅ればせながら「積み立てNISA」をスタートしました。
お金との付き合い方を変えたことで、心にも少しゆとりが生まれました。
2. タバコと決別して15年~
実は、私はタバコとお酒が大好きでした。
タバコは、出産の入院中以外は毎日の習慣でした。
でも、吸っているときは常に「次にどこで吸おう?」と考えたり、喫煙所を探すことで時間もお金も無駄にしていました。
禁煙を決意したきっかけは、仕事が上手くいくように「願がけ」でした。
これがニコチンガム(禁煙ガム)に助けられて、思ったよりスムーズに成功。

今では、色んな種類があるのでタバコを辞めたいと思っている方にはオススメです。
いま振り返ると、一番良かったのは「どんなお店でも気兼ねなく入れるようになったこと」。あのストレスから解放されたことが、こんなにラクなのか~と何より嬉しかったです。

3. 大好きだったお酒を卒業
お酒をやめて、もう5〜6年になります。
タバコに続いてお酒までやめられるとは、自分でも思っていませんでした。
周りの人達が私よりも驚いていました笑
きっかけは、ある飲み会でかなり飲まされてしまい、翌日ひどく体調を崩したこと。
そのとき「もうやめよう」と心から思い、そこから飲んでいません。
その代わりに、「ソーダストリーム」で炭酸水を愛飲しています。
これは、炭酸の強弱も選べるし、ペットボトルのゴミがでないのも助かっています。
我が家になくてはならない存在です。
体も年齢とともに変わっていきます。「もう十分楽しんだし、これからは健康を第一に生きよう」と心から納得できたことで、自然と卒業することができました。

最後に:辞めるのは、「自分で決める」ことが何より大切
どんなに周りから言われても、自分が本当に「やめよう」と思わない限り、嗜好品をやめるのは難しいものです。
でも、自分の心と体の声に耳を傾けて、「今こそ変わるとき」と決めた瞬間、人生は本当に軽やかになります。
私がやめたものたちは、確かに一時の楽しさを与えてくれました。数々の思い出があります。
でも今、それ以上の安らぎと健康、そして自信を与えてくれているのは「やめたこと」そのものです。
今日もありがとうございました♪
